屋久島へ行くのに飛行機が欠航に!どうする?!【屋久島ブログ】欠航時の対処法

国内旅行

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みなさんは旅行で飛行機が飛ばなくなったことはありますか?

私はいつも旅運が良いのですが、今回国内では初めて自分が予約した飛行機が欠航になり、かなり動揺するハメになりました。

今回は、鹿児島〜屋久島の飛行機が欠航になった際の対処法と過ごし方をお伝えしていきます。

あ、私はひとり旅多めなのですが、今回は旅仲間と女子2人旅です(^^)

 

まずは鹿児島へ

前から1度は行ってみたい、とずっと憧れていた屋久島。ついに行けることになり、飛行機とホテル、初日のレンタカーやトレッキングのツアーの予約をし、下調べも入念に準備をして臨みました。

ついに来た当日、天気予報では雲と雨のマーク。

羽田から鹿児島へのフライトは、揺れのため飲み物サービスは冷たいもののみに。

しかも、機体が雲に覆われて、視界不良で着陸できず、40分も空中をさまよった後にどうにか遅れて着陸できました。

 

自分のフライトは10時に鹿児島着、乗り換えで11:30離陸の予定でした。

10:40に遅延で着陸した際、1本前の便は「遅延」、11時半の便は「現地調査中」になっていました。

調査中とはいえ、多分遅延で出発するだろう、と

のんきにカフェでお茶をしていたら、突然、「第◯◯便は、強風のため欠航となりました。申し訳ございません」というアナウンスが!!

あわててフライトの画面を確認したら、さっきまで「調査中」だったのが、まさかの「欠航」に!!もう意味がわかりません。

 

友人と搭乗口に聞きに行くと、

「強風のため欠航でございます…。あいにく本日はこの後の便すべて満席で、キャンセル待ちも相当な数のお客様がいらっしゃいますので、難しい状況です。」

と。

こんなこと初めてだったので、ショックが大きすぎです。

どうしよう?!え〜、出発が明日になったらトレッキングの予定が・・・

と、最悪なシュミレーションをしたらいてもたってもいられず、

「どうしたらいいんですか???」と搭乗口カウンターで涙ながらに尋ねると

「お時間はかかりますが、船で行くことはできるかと・・・。ただこちらでは船の空きがあるかは分かりかねます。」とのこと。

急遽、船に変更することに

高速船の案内を紙でいただき、もうこれだけが頼りです。

いただいたのがこちら。(すみません、シワシワで。。)

 

友人がネットで調べると、当日のネット予約は不可。電話もうまく繋がらず。私も隣で予約センターに電話します。

音声案内の後にようやく繋がり、空きを聞くと本日空きあり、とのこと!!

良かった!!

ただ、空港から鹿児島本港南埠頭までは遠いので、13時の便は諦め、その次の15:45発の船便を2名で予約。

予約したのはこちら。

高速船トッピー&ロケット 種子屋久島高速船株式会社

高速船トッピー・ロケット(種子島・屋久島に運航・予約)
ジェットフォイル「トッピー」「ロケット」は、鹿児島・指宿と、屋久島・種子島を結ぶ超高速の水中翼船。

料金:片道11600円

次に、空港1階の航空カウンターで、鹿児島〜屋久島便の払い戻しの手続きをします。手続きの方は前に4組ほど並んでいました。

飛行機のチケットはクレジットカード払いだったため、現金ではなくカード決済上で返金されました。

ようやく気持ちが落ち着き、空腹のため、まずは鹿児島空港のレストランへ。

山形屋(鹿児島なのに…)さんでラーメンをいただきました。美味しかった。

 

食後にレンタカー屋さんから電話があり、欠航のためキャンセルを伝えると、キャンセル料は不要、とのこと。ありがたや〜

いざ鹿児島市内へ

空港出口を出ると、すぐにシャトルバス乗り場があり、なんと丁度バスが停車していました!

バス乗り場8番から、鹿児島市内行きシャトルバスに乗ります。

空港からは1時間弱で、料金は1300円。バス停すぐ横の切符売り場でチケットを購入します。

バスはこちら。

鹿児島空港連絡バス 南国交通(株)

鹿児島市内線 | 南国交通株式会社
鹿児島空港連絡バスの鹿児島市内線の時刻表、運賃、バス停留所のご案内です。鹿児島空港連絡バスは予約制ではない為、時間に余裕を持ってご乗車頂きますようご協力をお願い致します。

降車は「天文館」か「金生町」のどちらかなのですが、船の出発まで1時間以上あったので、終点の鹿児島駅前で降り、せっかくなので鹿児島の街歩きをすることに。

バスセンターでコインロッカーがあったので、荷物を預け、JR鹿児島駅の改札横に観光案内所があることをガイドブックで調べたので、観光案内所で周辺地図をゲット。

港までの移動時間を考え、40分間だけ散策することにしました。

大久保利通像で写真を撮り、歴史ロード「維新ふるさとの道」を歩いて戻るコース。

若き薩摩の群像

大久保利通像

大久保利通生い立ちの地

路面電車がレトロで素敵だったので、荷物を出し、天文館までは路面電車で向かいました。

(suicaなどは使えないので、小銭が必要です!)

鹿児島交通 西紫原線 市役所行き 乗車5分 160円

観光案内所で頂いたMAPより

天文館通の次の高見馬場で降車しました。

降車後は、天文館通りをまっすぐ歩けば、港に到着です!徒歩15〜20分くらい。

ついに乗船

鹿児島本港南埠頭のチケットセンターで、予約番号を伝え、チケットと交換します。

今は種子島経由しかなく、2時間半かかるので、必ずお手洗いには行っておきましょう。

 

席は全席指定席です。窓際は人気で先になくなるので、窓側を希望する場合は早めに搭乗手続きをした方がよいです。

私たちは20数分前だったので、2階の中央の席でした。

★分かりにくいのですが、前の方にスーツケースを置けるスペースがあります。

強風の中の船のため、結構ゆれましたが、どうにか船酔いはせずにすみました。(一応、席の網ポケットの中に黒いエチケット袋は用意されていました。←使いたくないけど・・・

途中、種子島を経由し、

ついに屋久島へ上陸!

予定では宮之浦港と書いてあったのに、安房港に到着しました。

(こういう変更はよくあるようです)

安房港の待合所

ありがとう、トッピー7

18時過ぎのため、すっかり夕方ですよ。

でも、この日は満月。雲間から現れたお月様が美しかった。

ホテルの送迎はないか電話してみたところ、バスで来るように言われたので、

安房港から空港まで、路線バスで向かい、真っ暗な中、ようやくホテルに到着できました!!

 

フロントの方も、ご到着できて何よりです!と満面も笑みで迎えて下さりました。

どうやら、今日から宿泊を予約していたのに欠航で、明日の夜の便になってしまった方もいらしたそうで・・・。

1日半も後になったら、予定が丸つぶれなはず。

その日に到着できた私達は、不幸中の幸いでした。

 

当初の予定の半日レンタカーでの島巡りドライブは叶いませんでしたが、

予想外に鹿児島散策と船旅を経験できて、結果オーライの初日となりました。

 

屋久島は月に35日雨が降る、と言われています。

飛行機だとパッと着いて楽ですが、船旅も案として考えておくのをオススメしますよ。

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